仏神案内 天満宮「大野天満宮」
天満宮について
天満宮(てんまんぐう)は、菅原道真公を祭神としています。
菅原道真公は、当時の宮廷で右大臣にまで上り詰めた人ですが、讒言(ざんげん)などで、九州の大宰府に左遷され、失意のうちに亡くなりました。
死後、京の都に幾多の天災が起こり、京都の人々は道真公のたたりであると怖がりました。
その霊を鎮めるために「天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)」として神格化し、天満宮に祀られました。
また、道真公は、学問にも長けていたため、「学業の神」とされ、多くの受験生が合格祈願に詣でています。参拝して筆を買うと受験に利益があるともいわれています。
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」この句は、道真公が大宰府に左遷されたときに詠んだ句と言われていますが、道真公が梅の花を愛したことにちなみ、梅が象徴とされて紋にもなっています。
有名な天満宮としては、太宰府天満宮・北野天満宮・防府天満宮があり、天満宮の総社ともいわれています。
全国にも多数の天満宮があります。関東の三大天満宮は、湯島天満宮・亀戸天満宮・谷保天満宮と言われています。千葉県で有名な天満宮は、大野天満宮(本光寺)・白井市河原子の天満宮があります。
天満宮「大野天満宮」のご案内
本光寺の稲荷堂に「大野天満宮」があり、祭神として「天満大自在天神(菅原道真)」が安置されています。
天神さま、天神さんと親しまれている神道の男性の神様です。
学問の神と言われ、天満宮の名前でも親しまれています。
本光寺の近くに天満天神宮があり、平将門が天慶元年(938年)京都の北野天満宮をこの地に勧請したものであると伝えられています。本光寺の大野天満宮にある菅原道真公の像を描いた掛け軸に、その由来を記したものが残されています。
本光寺古文書には、第19世日正(荘)上人が安永7年(1778年)天神再興、天明5年(1785年)2月より3月まで天神宮屋根替という記録が残されています。また本光寺の近くに大柏小学校があり、そこは市川市内で2番目に古い学校です。小学校の歴史については、明治7年(1874年)に大台小学校として本光寺に開校しました。
本光寺が天満天神宮の別当をつとめたり、本光寺に小学校が開校されたという歴史をみても、「大野天満宮」が学問の神として市川大野の教育を見守ってきたことがわかります。
受験や学業による悩みや迷いにぶつかったとき、心の不安の声を「大野天満宮」に伝え、「大野天満宮」を心のよりどころにしましょう。
心の不安が取り除ければ、自分に自信が出てきて、日常の力を受験で十二分に発揮できるようになるはずです。
「大野天満宮」の守護を頂戴し、成績や偏差値アップ、ひいては試験や受験合格に結びつけるため、本堂で祈願をなされてみてはいかがでしょうか。
天満宮「大野天満宮」のご利益
- 幼稚園入園のご利益 … 私立幼稚園受験の合格
- 小学校入学のご利益 … 私立小学校受験の合格
- 中学校入学のご利益 … 私立中学校受験の合格
- 高校入学のご利益 … 高校受験の合格
- 大学入学のご利益 … 大学受験の合格
- 会社入社のご利益 … 入社試験の合格
- 資格取得のご利益 … 国家試験、検定試験の合格
- 学業成就のご利益 … 学力、成績、偏差値の向上
本光寺古文書では毎月25日が縁日になっております。毎月25日に「大野天満宮」に願い事をすれば、その願いが叶うといわれており、合格に縁起のいい日とされています。
天満宮「大野天満宮」の参詣の仕方
お線香をつける前に、手水舎によって手や口を清めていただきます。 手水舎は「茶庭」と「きずな之湧水」の2箇所にございます。お好きな手水舎で身を清めてください。
手や口を清めた後に、お線香をつけて参拝します。
正門玄関へ向かう
参道を進む
茶室・手水舎へ進む
足元に注意しながら進む
竹垣を通り過ぎる
手水のやり方は看板を見る
手を洗い口をすすいで身を清める
来た道を戻る
駐車場へ向かう
駐車場を進む
きずな之湧水へ進む
手水のやり方は看板を見る
手を洗い口をすすいで身を清める
来た道を戻る
正門玄関のお線香置き場へ向かう
線香をつける
参道を進む
まっすぐ稲荷堂へ進む
稲荷堂の前でお線香をお供えしてお参りする
授与所でお札やお守りを頂戴する
丁寧に対応させていただきます
- 心より感謝申し上げます
- 千葉県は千葉市、市川、船橋、浦安、松戸、鎌ヶ谷、八千代、習志野、四街道、市原、茂原、成田、佐倉をはじめ、関東だけでなく全国からのお申込みがあります。
- ご参詣お待ちしております
- 【千葉県】
市川市・松戸市10分、船橋市・鎌ヶ谷市20分、柏市・千葉市・流山市・浦安市・習志野市・八千代市・我孫子市30分、成田市・佐倉市・市原市・東金市・山武郡40分。
【千葉県ほか】
江東区30分、葛飾区・江戸川区40分、杉並区・板橋区・足立区60分、世田谷区・練馬区75分、大田区・町田市・八王子市90分。
越谷市35分、草加市40分、春日部市45分、さいたま市・川口市50分、川越市65分、所沢市70分。
取手市35分、つくば市50分、牛久市55分、土浦市70分。
川崎市60分、横浜市75分、鎌倉市・藤沢市90分。