仏神案内 仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」

仁王像について

仁王像は仏教の守護神とされています。
仁王像は阿形(あぎょう)像と吽形(うんぎょう)像の2体を寺院の山門に安置することが多いです。
本光寺の阿形像は「那羅延金剛」(ならえんこんごう)、吽形像は「密迹金剛」(みっしゃくこんごう)です。
金剛力士はサンスクリット語で「ヴァジュラダラ」と呼ばれ、「金剛杵(こんごうしょ)を持つもの」を意味しています。
ちなみに日本最古は法隆寺中門の仁王像で、大作としては東大寺南大門の仁王像です。日蓮宗では身延山久遠寺、池上本門寺、中山法華経寺の仁王像が有名です。

仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」のご案内

本光寺の仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」は本堂に安置されています。本堂内に安置されるのは珍しく、手のひらサイズの金剛力士像です。
金剛力士像は寺院内に仏敵が侵入することを防ぐと言われ、仏教の男性の神様です。
金剛杵を手に持ち、上半身が裸で、筋骨隆々のたくましいお姿です。また、那羅延金剛は怒りの表情をしており、密迹金剛は怒りを内面に秘めた表情をしています。

仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」の守護を頂戴した本光寺の本堂で祈願をなされてみてはいかがでしょうか。

仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」のご利益

  • 寺院守護のご利益 … 邪悪な仏敵を防ぐ
  • 身体健全のご利益 … 丈夫な身体と健康

仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」の参詣の仕方

お線香をつける前に、手水舎によって手や口を清めていただきます。 手水舎は「茶庭」と「きずな之湧水」の2箇所にございます。お好きな手水舎で身を清めてください。

茶庭の手水舎のご案内はこちら

きずな之湧水の手水舎のご案内はこちら


手や口を清めた後に、お線香をつけて参拝します。

仁王像「那羅延金剛・密迹金剛」の参詣の仕方はこちら

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