仏神案内 疫病神「疫病退散守護の疱瘡神」

疱瘡神について

疱瘡神(ほうそうがみ)は、疫病神の一種で、疱瘡をもたらすと信じられていました。疱瘡は、かつて世界で最も恐れられた疫病の一つ「天然痘(てんねんとう)」のことです。
病気の原因とされる疫病神を疱瘡神としてお祀りすることで、感染者の病状が平癒するようにお祈りしました。
また、疱瘡は子供に感染しやすかったため、父母は子供が疱瘡を患うことがないように一心にお祈りしました。
疱瘡神には特定の祭神はなく、本光寺の疱瘡神は赤ちゃんを抱いたお姿をしています。
千葉県市川市大野町で疱瘡神を祀る仏閣として、本光寺のほかに曽谷山法蓮寺があげられます。

疫病神「疫病退散守護の疱瘡神」のご案内

本光寺の本堂に「疫病退散守護の疱瘡神」が安置されています。
仏教と神道が習合した後、廃仏毀釈の神仏分離を免れた女性のお姿をした神様です。
左手を添えながら胸に赤ちゃんを抱いています。

本光寺古文書には第33世日寛上人が昭和9年(1934年)3月疱瘡神修復(厨子共ニ)、御厨子裏書には御尊像修復 婆さん有志一同という記録が残されております。

令和2年(2020年)に新型肺炎コロナウイルスが世界的大流行(パンデミック)を引き起こしました。
また、例年のインフルエンザの感染者数は国内で推定約1000万人、年間死亡者数は約1万人と言われています。

「疫病退散守護の疱瘡神」の守護を頂戴し、家族の健康を守り、子供の安心と成長を得るため、本堂で祈願をなされてみてはいかがでしょうか。

疫病神「疫病退散守護の疱瘡神」のご利益

  • 無病息災のご利益 … 発症前の身代わり
  • 病気平癒のご利益 … 発症後の健康回復
  • 疫病退散のご利益 … ウイルス・伝染病の退散

疫病神「疫病退散守護の疱瘡神」の参詣の仕方

お線香をつける前に、手水舎によって手や口を清めていただきます。 手水舎は「茶庭」と「きずな之湧水」の2箇所にございます。お好きな手水舎で身を清めてください。

茶庭の手水舎のご案内はこちら

きずな之湧水の手水舎のご案内はこちら


手や口を清めた後に、お線香をつけて参拝します。

疫病神「疫病退散守護の疱瘡神」の参詣の仕方はこちら

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