用語集

 

  • 阿修羅(あしゅら)とは…

    阿須羅、阿素羅、阿素洛とも書く。古代インド族の一族であるが、後には天上の神々の敵と見なされる。

  • 阿羅漢(あらかん)とは…

    阿羅訶、阿羅呵、阿盧漢、阿梨呵、羅漢ともいう。

  • 悪人成仏(あくにんじょうぶつ)とは…

    悪人とは十悪業や五逆罪等を犯した悪逆者のことで、このような悪人が成仏すること、悪人にも成仏の可能性があることをいう。

  • 悪霊(あくりょう)とは…

    怨みをいだいた者の執念が、この世にとどまって祟りをなすものをいう。これには生霊と死霊がある。生きている者の霊の祟りを生霊といい、死人で迷っている者の霊の祟りを死霊という。

  • 阿闍梨(あじゃり)とは…

    梵語で聖者、尊者と訳す。諸の規範を身をもって示し弟子を指導することのできる勝れた師範(教授)であるということ。教団に於ける学問的、徳行的な意味での最高の位にある僧に対する敬称として使われている。

  • 悪鬼(あっき)とは…

    人の幸福を妨げ、または命を奪う悪神・悪衆生。悪鬼神(あくきじん)ともいう。夜叉・修羅・魔王等のこと。善鬼に対する語。

  • 悪鬼神(あっきじん)とは…

    仏道修行の妨礙となり、人を悩害し、その生命をも奪う妖精、鬼神をいう。

  • 阿弥陀仏(あみだぶつ)とは…

    西方極楽世界の教主。無量光仏・無量寿仏とも訳す。浄土教において信仰の対象とする仏。

  • 安心(あんじん)とは…

    法華経の信心によって得る安定して不動なる境地。法華経の信心決定による証果。

  • 安楽世界(あんらくせかい)とは…

    極楽のこと。

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