本光寺案内 大野町の文化・歴史
大野町の文化・歴史
梨と将門伝説の郷「大野」。大野地区は市内北東部に位置し、名所・旧跡や昔ながらの農家が点在し、心安らぐ静寂と活気あふれる現代の営みが見事に調和した街です。
城山と呼ばれる台地は、将門の築いた出城、大野城跡と伝えられています。成田山新勝寺には行かないとか、裏切った桔梗姫にちなんで桔梗を植えないといった言い伝えを、今でも聞くことができます。また、当地の梨は200年の歴史を有し、県内有数の生産量を誇っています。近年、武蔵野線の開通とともに、高層マンションが建設され、新しい住宅地として発展しています。
市川市 文化スポーツ部 文化振興課「文化・観光・国際情報 > 文化 > 街かどミュージアム > 大町・大野町界隈」
(2015年7月1日)
大柏村
現在の大野町、南大野、柏井町、奉免町、大町の地域は、約60年間、大柏村と呼ばれていました。
明治22年(1889年)4月1日、大野村、柏井村、奉免村、大町新田が合併して大柏村が誕生しました。大柏は、大野村の「大」と柏井村の「柏」をとりました。
昭和24年(1949年)11月3日、市川市に編入して、大柏村は消滅してしまいました。
- 一級河川 大柏川
- 市川市 大柏出張所
- 市川市立 大柏小学校
- 市川市農業協同組合 大柏支店
今でも、大柏という旧地名は大野町の人々とともに生き続けています。