用語集

散華(さんげ)とは…

華を撒布して道場を荘厳し、諸仏諸尊来臨の座を設け供養するとの意味である。

仏前に花を供養する方法の一つで、現行の花供養の法には、散華、盛華、立華があり、このうち、散華と盛華は、釈尊ご在世のインドですでに行われていたもので、現在もインド、タイなど南方の仏教国では、生花を撒き散らして供養することが行われている。

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